中小企業の情報プラットフォームサイトのHANJO HANJOにて、攻めの農業について、11月25日に報道されました。
■営農そのものにも相乗効果のある”攻めの農業” ソーラーシェアリングを行っている農地では、光をさえぎることで温度が下がる。これにより、「結果的に農作物のできが良くなる」、「暑い時期の農作業が楽になる」、「畑ではパネルのある箇所に雨が直撃せず種が流されにくい」といった効果が生まれていると合原氏は指摘する。また、意外なメリットとして、“農地のインターネット化”にも期待ができそうだ。従来は農地には電源がなかったが、発電用の電柱を介して電線やネット回線を引き、作物の生育状況を遠隔監視するといったIoTの可能性が見えてくる。 ソーラーシェアリングでは農業と発電事業を別物と捉えず、相互の調和を図ることが成功のポイントとなるだろう。売電による収益だけでなく、作物の高品質化、作物管理の効率化など、営農そのものにもたらすメリット。それは特に自らが田畑に立つ中小の農業従事者にとって、恩恵をその身で実感できるのが嬉しいところだ。これをIT化が進む“攻めの農業”にぜひとも取りいれたい。
”農地のインターネット化”という新たな可能性がもたらす攻めの農業に注目です。
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