営農型発電、全国で1,905件許可。千葉県は312件で1位キープ
農林水産省のウェブサイトにて、営農型発電設備の設置に係る農地転用許可実績が更新されました。 データによると、平成30年3月末までの許可件数は全国で1,905件。昨年3月末時点の1,269件から、636件増えた結果となりました。
許可件数のトップは千葉県で、312件。昨年の204件から100件以上の増加です。 後に続く、群馬県(214件)、静岡県(210件)が肩を並べており、次いで徳島県が141件と後を追っています。
許可件数が増えている都道府県は、どんどんその数を増やしているのに対し、もともと少ない都道府県はなかなか伸びていない印象です。
ソーラーシェアリングは、地元の住民や農業委員会の理解が必要不可欠です。作物の選定などは地域に寄り添った形で取り組むことが重要になります。
現在許可件数が少ない都道府県での導入は今後増えるのか、注目です。
出典・参考
農林水産省「再生可能エネルギー発電設備を設置するための農地転用許可」 http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukei/totiriyo/einogata.html
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