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【導入事例】神田組平田下発電所

荒廃農地再生には、国・県・自治体も支援しています。 田舎には空き家がたくさんあり安い家賃で借りることができます。晴耕雨読と収穫の楽しみを貴方もどうぞ。 私達の街は屋外でのアクティビティーの宝庫です。


設置したきっかけ

  • 山間部で暮らしている者の1人として、大切な資源である茶畑が収入にならないということにより年々荒廃農地へと変化していく様を見るのは残念であった。

  • 豊かな暮らしと農業再生、活性化の実現の為には経済面との両輪を考えなければならない。例えば、(農業)+(太陽光による売電)+(年金)+(兼業)等の収入があれば充実した生活を送ることが可能であると考えた。

  • ソーラーシェアリングが若い方の企業の手助けになるのではとも考えている。

設置してよかったこと苦労したこと

良かったこと

  • 太陽光による売電収入はほぼシミュレーション通りに確保できている。発電量データの蓄積ができて、そのデータを第三者へ示すことも可能となったこと。

  • 設置した現場を見て、他に続く人が出てきたこと。

苦労したこと

  • 農地法に定める農地転用許可が厳しいため、手続に時間がかかったこと。

  • お茶以外の作物の選定に迷ったこと。

  • 当初は作付する作物をデコポンで申請をしたが、許可が下りず、結局、以前からこの地域の産品として定着しているユズと従来の茶に決まった。




設備概要

発電所名         神田組平田下発電所

所在地         静岡県榛原郡川根本町犬間460-1

所有者         株式会社 神田組

営農者         株式会社 エナジーファーム

発電出力         28.8(kWp(DC))

発電量         31,680(kWh/年)(見込)

電気の使途       中部電力への全量売電

パネル         株式会社エスパワー社製 60W×480枚

インバーター       田淵電機社製 5.5kW×5台

架台          単管パイプ(鉄材)を自在クランプ・直交クランプを使用

支柱の間隔       横5m 縦4m

支柱の高さ       3mにて組み立て

モニタリングシステム 田淵電機社製『エネテラス』

遮光率         約35%

基礎          地下に沈下防止用に支柱受け金具プレートを設置

地目          畑

施工          合同会社アイ・ケイ・プランニング

耕作物         お茶

設置面積         606.3㎡

設置費用         非公開

発電開始日      2014年8月

特徴          傾斜20度の畑に段々上に設置をしている。

トラブル、メンテナンス 植えた茶苗をイノシシがミミズなどを食むときに掘り起こしてしまう。

         発電設備自体は特段動物除けとして効果はないが、設備架台を利用して食

         害防止ネットを設置している。

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